この日記でもよく書いている事だが――
昔観た古い映像作品を今になってDVD等で観直すと、以前の自分では判らなかった意外な側面を発見する事がよくある。
今回、観直した大河ドラマ総集編『風と雲と虹と』も、ご多分に漏れない結果となったようだ。
とにかくこの『風と〜』は大好きな作品だったのです。
――歴代の大河でもダントツにね。
そしてそれは現在総集編を見直しても、変わりはしません。
小学生の時、初めて最初から最後まで観た大河ドラマだったし、ビデオの存在しない当時の事情を考慮すれば、よほど自分に強烈な印象を与えていたのでしょう。
大人になって海音寺潮五郎原作の『平将門』『海と風と虹と』も熟読したし、加藤剛といえば俺にとっては大岡越前よりも小次郎将門であった(感覚的に、藤岡弘がいつまでも本郷猛なのと近いかも)
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