このレヴューを書くため、数年ぶりに“人造人間キカイダー THE ANIMATION”を一気に観直したワケなのだが……
やっぱオモシロイわ、これ(笑)
つか、石ノ森章太郎・原作の映像化作品を語る上で、間違いなくマストとなるでしょ。
原作の良さを引き出しながらも、1個の映像作品としての完成度も高い。
つまりこれって、所謂“石森作品”として成立しつつも、“アニメスタッフ”の作品としても成立しておるのだな。
こういった幸せな邂逅を果たす事が出来たアニメーションは、ワリと少ない。
“劇場版・銀河鉄道999”
“ルパン三世・ルパン対複製人間”(“カリオストロの城”は原作の匂いが希薄なので ×)
後は、出崎作品でチラホラとあるぐらいかね?
最近じゃ“プラネテス”なんかも良作だったが、やっぱ原作とは違うんだよなぁ……
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