それにどー考えても、この映画にウルヴィーの黄色いスーツは似合わないもの(笑)
このブライアン・シンガーという監督、かなり若い方のようだが、それにしたって作り上げる映像イメージが素晴らしい!
冒頭のアウシュビッツから始まり、議会客席でのプロフェッサーとマグニートの邂逅、ウルヴィーとローグの出会いと、次々に奥の深い映像を観る側に提供してくる。
これらの豊かな映像は、まさに映画ならではのもの。
――もお、シビレまくりである。
映画館で観た時は“地味メ”だと思っていたアクションシーンも、観直すと独自のイメージを展開しているのが判り興味深い。
そうだな……例えば“ワイヤーアクション”の見せ方一つにしても、独特なスタイルを採っているのだ。
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