シュピーゲル号 〜ユニファイブ大怪獣シリーズ
キャプテンウルトラ より

- シルバースターの誇り -

 なんか、久しぶりにホビーで震えてしまったっス(笑)

 しかも雑誌で見た時はナンモ感じなかったのに、実物を店頭でみた瞬間…もう何と言っていいか(苦笑)
 遺伝子レベルに刷り込まれてた、って感じ?(んなワキャーないのだが)

 そのニクイアイテムとは、バンプレのunifiveってトコから販売された“キャプテンウルトラ大怪獣シリーズ”のシュピーゲル号だっ!!!

 サクラヤ特価で4950円――結構値は張るのだが、全然迷わずにレジに向かいました、ワタシ(箱入りお姫様ズは、もうどうでもよくなっちゃったもんな。単価600円で、中身不明はきつすぎる。だが、しかし……ああ、シーラさま…って、全然諦めてないじゃん、オレ(笑))

 閑話休題。

 大好きだったんだよな〜、シュピーゲル号。

 確か幼稚園の頃、今でも覚えているが、ダイヤブロックで完全合体シュピーゲルを自作して、よく遊んでたのじゃよ〜。
 何せあのデザインだから、ブロックでもある程度イメージ通りに再現できたしね(今思えば、ただの色分けされた“板”に過ぎなかったのかも(苦笑))
 で、新聞紙をしわくちゃにして
 「バンデルせいじん、あらわる〜」とか言いながら、掛け布団を火星の地表に見立てて、両手で、こう、キーン、ドババって感じで、ノリノリで(笑)

 ――等といった幼少時の思い出が、サクラヤ店内でどうしようもなく溢れ出したのよ。

 このアイテム、決して今風にディティールアップされてるワケじゃない。
 ただ、めちゃくちゃリアルなのだ。
 ……これだと意味不明だな(笑)
 なんつーか、印象として、テレビに出てきたそのまんまな感じがするのよ。
 もちろん今ビデオとかで見直したら微妙に違うのかもしれないけどね。
 でもオレにとっての思い出の中のシュピーゲル号が、間違いなくそのブリスターの中にはあったのだ(敢えてケチをつけるとすれば、1号機の操縦席まわりかな? 外から覗けないようにすれば、もっと“モノホン”に見えると思うんだよな〜)

 この手のホビーを集め出してもう随分になるが、これほどダイレクトにノスタルジーに浸れたのは、コイツが初めてかもしれない。

 いやはや、奥が深い……




2002年12月26日(木) 


   


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