ダンガイオー 〜海洋堂 REVOLTECH Series No.023
破邪大星 弾劾凰 より

- クロスファイッ! ダンガイ・オーッ!! -

 ああ、かっちょええなぁ……ダンガイオー。

 普段はワリとドーデモいい大張ロボだが、何故かコイツだけは大好きなんだよね。

 ベースになっている河森デザインのせいなのか?
 それとも美少女メカアニメのくせに、神谷シャウトを再現したいだけで操縦者を男キャラにした、その心意気を買っているのか?(笑)
 いやいや、やっぱ個人的には、大概は敵に弾き返されるばかりだったロケットパンチ系の武器を、文字通りの必殺技として復活させた、その功績を称えていたりするのかもしれん〜等と思わんでもない、今日この頃。

 しっかし、せっかくのフル可動リボルティックなのに、ついいつもの習慣で固定ポーズでデジカメ撮影しちまったぜ(笑)
 まぁサイキックウェーブのポーズが一番好きなんで、これはこれで良いんだがな。

 そーいや、けっこう前に続編が製作されたみたいだが、そのロボデザインのあまりのダサさに、ハナっから視聴しなかったんだよね。
 つか、そもそもOVA本編自体、そんなにデキの良いオハナシだとは思っていなかったし。
 続編にも、そーいう意味では全く期待できなかったのだ。

 んじゃ、何故いまだにフィギュアを購入するほど“ダンガイオー”という作品に拘っているのか?

 そりゃ、決まっている。
 スタッフの描写する巨大ロボのカッコヨサに、ひたすらシンパシーを感じたからだ。
 スパイラルナックルから、最後のボロボロになるダンガイオーまで、とにかく当時としては「よーやってくれた!」ってなカンジだったのである(今では“ガオガイガー”とか、ダンガイオー以上に優れた巨大ロボットアニメが多々存在するけどね)

 これってつまり作り手の伝えたがっている表現を、かなり明確に感じたって事でもあるのだよ。
 まぁ、あまりに同人的な嗜好性ではあるが。
 ――とりあえずそういった側面で評すれば、一個の“作品”としても立派に成立してると(笑)

 たまには、こーいうアニメも楽しいもんである。

 
2007年4月7日(金) 



   

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