デストロイド・トマホーク

デストロイド・トマホークオリーブドラブ版
～やまと 1/60 マクロス
超時空要塞マクロスより

- 魅惑の重装砲撃型デストロイド -

　ついに買っちまったぜ、トマホーク！

　しかもミリタリーさが一際映える“オリーブドラブ版”だ。
　まさかデストロイドがこのレベルのアイテムとしてリリースされるとはねぇ……いや、ホント良い時代になったもんであります――　やまとさん、アンタは偉い！
　バルキリーほど売れそうにないのは、当然わかっていただろうに。
　いやいや、食玩やガシャポンでカッコよさげなトマホークを細々とコレクションしてきた身としては、最高の贈り物でありますよ。

　そもそもコイツは、マクロス本編では殆ど活躍出来なかった機体であり、ある意味ファーストガンダムにおけるGM以下の存在とさえ言えるのだな。

　同じデストロイドでもモンスターやファランクスは何カットか派手な映像が存在するが、トマホークは出撃時のコクピットアップぐらいしかないもんなぁ（後半輝が搭乗したスパルタンは、絵がグダグダなんでカウントいたしません）

　活躍してもダイダロスアタックの先端部で、どーでもいーカンジに十把一絡げにされちまったり（泣）
　事前にアニメ雑誌で宮武氏の設定画を見た際の「おおっ流石は“ぬえ”、パワードスーツみたいじゃん！」～といったワクワク感を返しやがれっていう（苦笑）

　しかし活躍しようがしまいが、このデストロイド・トマホークのカッコよさは変わらないワケでさ。

　バルキリーが航空機なら、デストロイドは陸戦兵器であり、なかでもこのトマホークはまさに人型戦車ともいえる仕様だ。
　武装も両腕のビーム砲を始め、肩部ロケットランチャー、対空ミサイル、頭部マシンガン、胸部レーザー・火炎放射・機関砲といった、何でもござれな火力兵装の見本市状態である（流石に反応弾は陸戦兵器じゃ搭載できないんだろうけど）

　何？
　モビルスーツみたいにジャンプ～滑空できないデストロイドは、下半身をキャタピラにした方が機動性があがる？――　つか、二足歩行じゃ使えなくね？

　そうなのよ……これでローラーダッシュが備わってれば、いろんな意味で無敵になるのにな（後発のガングリフォンとかね、文句無しでしょアレは）

　まぁ良いさ。

　たとえ実用性が無かろうが、何と言っても人型兵器(Battle Robot)は漢のロマン。
　モチロンWWⅡの時代から未来に至るまで、主力戦車(Main Battle Tank)だって漢のロマン（“MS-Igloo2”観た～？ “61式”最高っ！）
　これ即ち、MBR(Main Battle Robot)-04-Mk.IV～トマホークという機体は、狂おしいほどに“漢のロマン”の体現だと言う事さ！

　次はゲパルト……もといデストロイド・ディフェンダー（カーキーグリーン版）か？
　アレって、何となく値崩れしそうなんだよなぁ…ってヲイ（笑）

2009年3月1日(日)　

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