以前日記にも書いたが、中学生当時のオレにとっては、まさに夢のマシンだったのだな、このロータス・エスプリは。
ムロン、水陸両用車ってとこに何よりも惹かれていたのだがね〜
“何とはなしに、個人で運用できそうな潜水艇”ってところが、このビークルの重要なポイントなんである(ドイツ軍のシュビム・ワーゲンなんかも、すげぇ好きだったし)
そりゃ無知なガキのレベルで考えてみても――
「メンテナンスが大変そうだなぁ」とか、
「洗車をしっかりやらないと魚臭くなるだろうなぁ」とか、
あまつさえ「車体にフジツボとか張り付いたらイヤだなぁ(笑)」だとか、実際的な問題が山積みなのはわかっていたよ。
それでも「“このマシン”があったら……もし自在に操れるなら、オレは何処に行けるんだろう?」――等と夢想しては、1人ワクワクテカテカしていたのである(今思えば、かなり現実逃避型な少年期を送ってたんだね〜)
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