つい先日、宇宙空母ギャラクティカ〜DVDボックスの全話視聴を完了したっす。
しっかし正直言って、こんなに面白いドラマだとは思っていなかったなぁ。
中学生の頃観た印象はそれほど良いものではなく、「設定はそそられるがお話はお子様ランチな、所詮は特撮とメカだけが見所の(しかもバンクばかり)B級テレビシリーズ」――ってのが素直な感想だった。
で、そもそも日本で放送された話数は全9話……で、今回DVDに収録されている、本来製作されたオリジナルは全21話(アレェ?(笑))
それだけでもスゴイのに、中には「銀河伝説・惑星コボルの秘密」みたいに本来前後編になっているのを、強引に一話に纏めてしまったりしてる。
ただでさえ1時間枠の実質的な尺が日米で違うらしく、かなりのシーンがカットされている(約6分くらい?)というのにさ。
しかもそのカットの仕方がまたすごい。
謎の円盤UFOのDVDを観た方なら解ると思うが、派手なシーンは極力残し、肝心要のドラマシーンをカットする傾向が強いのだ(当時の日本ではSFというジャンルが、大人の観るドラマとして認知されていなかったのだろうなぁ)
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