しかしだからこそ「作品」として観た場合、ドキュメント以上にテーマが透徹に浮き出てくるのではないのか?(もっとも“ドキュメンタリー作品”だって、編集の志向性如何ではリアルとは呼べなくなるのだが。ニュース配信も同様)
ま、大人になって観直してみると新たな発見があったりして、またもやこの映画の株が自分の中で上がったり(笑)
しかしなぁ……
確かに観ていてスカっとする類の作品じゃないのは判るのだが、この映画に対する「大いなる無駄遣い」などという日本での評価は何とかなんねぇのかなぁ。
この映画の監督リチャード・アッテンボローは、海外ではそれなりの評価を受けているようなのにさ(確か“ガンジー”ではアカデミー賞を獲ってるよな?)
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